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ベネッセ次世代育成研究所が産後、伴侶に対しての妻の愛情は夫の愛情に比べて
赤ちゃん誕生後1年で激減することを発表した。
妊娠中の伴侶への愛情は夫妻とも74%と同率だが、出産後1年では妻は46%に激減、
夫の64%を大きく上回った。
出産後の妻は育児に没頭しなけらばならず、育児に対する不安や労働を夫にも荷なって欲しいと期待する。
しかし、夫の仕事への労働時間が長く、家事や育児に関わるのが困難なケースが多く、
厳しい労働環境が家族関係に影響を与えているという。
お茶の水女子大学の菅原ますみ教授は、妻が出産後に最も育児や家事の負担を分かち合ってほしい夫に
失望を募らせているのではないかと指摘する。
近年はアトピー性皮膚炎などのアレルギーを持つ子供も多く、痒みからくる子供の不眠と共に
母親の不眠も伴い、食事療法や病院通いなど毎日の育児が大きく母親にのしかかる家庭も多い。
妻が育児や家事に対し、ギリギリの状態での負担を負わせない事が大切だ。夫は自分も疲れているだろうが、
産後数年の出きる限りの協力と思いやりが一生の夫婦の絆を深め、妻からの愛情を高めるチャンスだと自覚し、
理想とする家族を築き上げてほしい。
ベネッセ次世代育成研究所が2006年~2010年、288組の夫婦に対し、第1子妊娠中から2歳になるまでの間、年1回継続調査。
URLリンク(www.koikatsu-news.com)
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