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原発事故の影響で2万人余りの全住民が避難を余儀なくされている福島県浪江町は、
避難区域の対象となっている県内の自治体としては初めて、町内の小中学校に通っていた子どもたちを対象にアンケートを実施しました。
震災と原発事故からまもなく1年がたちますが、その結果からは、原発事故が今も子どもたちを苦しめている実態が明らかになりました。
福島放送局の仲沢啓記者が解説します。
北関東のある街で、浪江町からの避難生活を続けている中学1年生の女子生徒が取材に応じてくれました。
原発事故のあと、一家は避難先を転々としました。さらに父親の勤務先も警戒区域にあったため、仕事場が無くなりました。
父親の新たな職場が見つかった北関東の街で、8月から家族6人で生活しています。
避難先の学校に通い出して間もなく、彼女はクラスメイトから思いもよらない「言葉」を突きつけられました。
「放射線があるから近よらないで」その日以来、彼女は学校に通えなくなりました。
1日中泣き続け、4か月もの間、部屋に独り閉じこもっていました。
母親は「あぜんとして頭の中が真っ白になりました。
この憤りをどこにぶつけていいのかも分からず、2人で泣いてました」と話しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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