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・小川法務大臣は、記者団に対し、山口県光市で主婦と幼い娘を殺害した罪に問われた
元少年の死刑が確定することになったことに関連して、刑事事件の判決で厳罰化が
進んでいるという認識を示しました。
この事件で、当時18歳だった旧姓福田・大月孝行被告(30歳)は、殺人などの罪に
問われ、20日、最高裁判所は、「犯行当時、少年であっても刑事責任は余りにも
重大で、死刑にせざるを得ない」として、被告側の上告を退け、死刑が確定することに
なりました。
これに関連して、小川法務大臣は、閣議のあと記者団に対し、「自分が裁判官や検事を
やっていたころは、死刑判決が、1年に数件しか出なかったが、最近は、二桁の台が
出ているので厳罰化になっている。凶悪犯罪が増えたというよりも、判決が厳しく
なっているという個人的な感想を持っている」と述べ、刑事事件の判決で厳罰化が
進んでいるという認識を示しました。
また、藤村官房長官も記者会見で、「大きな流れのなかで、少年犯罪に対する少し厳しい芽が
出ていると感じている」と述べました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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