12/02/21 21:22:03.70 jV7IO3vR0
>>230
そうそう。。
直接雇用が1000万、派遣も同額(税込みで一千万)であれば、派遣に切り替える。
企業にとって「人件費」は経費だから金額が同じであれば派遣に切り替える。
それには背景がある。
直接雇用だと消費税の課税が無い。ところが派遣にすると派遣業者から労働力を「仕入れる」わけで、
消費税が課税されて請求が来る。で、この場合およそ47万ほどが消費税。
会計的には売り上げの消費税から仕入れの消費税を引く。つまり直接雇用よりも47万も安い(課税を逃れる)ことになる。
直接雇用と派遣が同額というのはおかしい!という意見もあるが、製造業など単に労働力を求める場合、個人的な能力よりも均一性(というかムダなことをしない)を求められる。
直接雇用だと保険だ福利厚生だとイロイロと経費が掛る。それが不要なので派遣のほうが良いことも多い。
一定規模の所だと人件費だけで億になる。年収400万で100人なら4億!これの消費税が1900万!・・・それを控除できるわけ。
つまり派遣にすれば5人も人数を削らずに済む。(もちろん恐らくだが派遣のほうが給与も減るだろうけどw)
つまり税制が派遣というのを作り出しているといえるし、今後もさらに加速することになる。