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>>1(の続き)
ただし、最高裁が厳罰化の方向だけを打ち出したと見るべきではない。今回、宮川光治裁判官が反対意見を述べたことに注目したい。
死刑の選択に当たって、最高裁の中で意見が割れるのは極めて異例だ。
宮川裁判官は、差し戻し控訴審で出された2人の専門家の鑑定書などを基に、
元少年の精神的な成熟度が18歳を相当程度下回っていた可能性に触れ「その場合、死刑判断を回避する事情が存在するとみるのが相当だ」と主張し、
さらなる高裁での審理を求めたのだ。
凶悪事件を起こした少年に対して社会がどう臨むのか。死刑制度の議論と併せ、国民一人一人が難しい問題に向き合う時代がきている。(引用終了)
毎日新聞 2012年2月21日 2時30分
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