12/02/21 03:28:38.02 yXsyCGkv0
以前、書いたことがあるが、僕は橋下さんが主張する、
「大阪都構想」が、いまひとつわからない。
彼は、非常にセンスがいいし、ファイトもある。実行力もある。
僕は彼に期待しているのだが、それでもわからない。
たとえば、大阪の最大の課題は経済的な地盤沈下である。
経済が落ち込んでいるので、大阪のモチベーションは極めて低い。
だから、橋下さんの大阪都構想は、
いかにして経済の地盤沈下を止め、大阪経済の再興を果たすかが第一の課題になるのではないだろうか。
この維新八策を見て思ったのが、橋下さんが本当に日本を変えられるのか、
変えたらよくなるのか、やはり曖昧だということである。
日本人の多くは、長引く景気の低迷、東日本大震災と原発事故災害に苦しんでいる。
日本人が求めているのは、どうすれば日本がよくなるのかである。
しかし、維新八策はそれに応えていないのではないか。
維新八策には、実現が難しいと思われる問題が多い。
一方で、TPP交渉参加や消費税増税については賛成としている。
経済にからむ問題は現実路線をとってはいる。
しかし、この現実路線のために橋下ブームは下火になるのではと僕は懸念する。
先行きが不安でイライラしている国民に展望を示せるかどうか、そこが勝負どころである。
もし展望を示せなければ、「橋下さんをリーダーにしたい」という思いは、冷めるのではないか。
橋下がやったのはワープアvs生保 民間vs公務員の妬みの分断工作
政治家の能力が試される指標はあくまで経済 カジノとか言ってセンスもない馬鹿
に票を渡した馬鹿大衆