12/02/20 16:56:43.86 0
>>1の続き
県警によると、県内の全トンネルで09-11年に発生した人身事故の件数は計152件で、このうち、
烏尾トンネルが約4分の1に相当する37件を占める。死亡事故につながったケースはまだないが、
今月13日には5台の「玉突き事故」で2人が軽傷を負うなど、今年もすでに3件の人身事故が発生
している。
規制速度は時速50キロだが、昨年5月、7台が絡む事故に巻き込まれ、肋骨(ろっこつ)を折った
男性(53)はブレーキを小まめに踏んでランプを点滅させ、後続車に合図を送ったが追突されたという。
「ずっとスムーズに流れていたが、トンネルの出口が近づくにつれて渋滞していった。速度を守っても
怖いので、それ以来、遠回りでも峠を越えている」と打ち明ける。
事態を重視した同事務所は昨年末、下り線のトンネル入り口の約300メートル手前から
「トンネル内追突事故多発」と記した看板を7枚設置。来月上旬までに、トンネル内の中央線にコーンを
増設するなどして、減速も促す。
県警も渋滞解消策としてトンネルを抜けた後の交差点信号の点灯時間を調整しているが、幹部は
「抜本的な対策とはいえず、事故を防ぐためには、規制速度を守って車間距離を十分に取るなど、
ドライバーに注意してもらうしかない」と話している。
以上