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福島県南相馬市の市民団体「フクシマの命と未来を放射能から
守る会」が20日、南相馬市で記者会見し、市内の旧緊急時避難準備区域(昨年9月解除)
だった駐車場の土壌を測定した結果、最大で1キログラム当たり約108万ベクレルの
高濃度の放射性セシウムを検出したと発表した。
東京電力福島第1原発事故で南相馬市には局地的に放射線量が高い「ホットスポット」が点在しており、
団体は「放射能の危険が足元に迫っている。早急に状況を把握すべき緊急事態だ」と指摘している。
神戸大の山内知也教授(放射線計測学)が団体から依頼を受け、
昨年12月21日に南相馬市内の土壌を採取し測定した。
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