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一九三七年十二月十七日
特派員の描く中国戦の恐怖
―南京における虐殺と略奪の支配
A・T・ステイール
<シカゴ・デイリー・ニューズ>外信部特電
<シカゴ・デイリー・ニューズ>社版権所有、一九三七年
また、以下のようなことをも目撃した。
怯えた一兵士がドイツ国旗の下で這っていた。
何百という負傷兵が一人一人の通行人に助けを求めながら道路を這い、びっこを引いて歩いて行った。
日本軍将兵が略奪品輸送に使おうと苦力やロバを徴発していた。
日本の機関銃隊が月明かりのなか術路を走行し、走る者なら誰でも、またそうでない者をも射殺していった。
日本軍は虱潰しに家々を捜索していき、多数の便衣兵容疑者を捕らえていた。
これら多数の縛られた者たちが一人一人銃殺されていき、その傍らでは同じ死刑囚が
ぼんやりと座って自分の順番を待っているのであった。
無力な住民が突き刺される
私は、日本軍が無力な住民を殴ったり突き刺したりしているのを見た。
また病院では、大勢の市民が銃剣創傷で若しんでいるのを見た。
また街路という街路に死体が散乱しているのを見た。
そのなかには人に傷害を与えたとはとても思えない数名の老人も含まれていた。
また処刑された男たちの死体の折り重なる山をも見た。