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ビジネスホテルを拠点に、携帯電話で注文を受けて覚醒剤を“配達”して売りさばいていた
グループが大阪府警西成署に摘発された。大阪市西成区のあいりん地区内の路上では、
数年前まで売人がうろつき、覚醒剤を密売する光景も見られたとされるが、取り締まりの強化を受けて近年は激減。
電話で注文を受けて指定の場所に届ける“デリバリー方式”が今や主流になっているという。
■小分け袋は数千枚
覚醒剤を販売目的で所持していたとして、覚せい剤取締法違反（営利目的所持）容疑で
西成署に逮捕されたのは、大阪市浪速区難波中の無職、木村丈被告（４５）＝同罪で起訴済み＝ら男女９人。
木村被告の逮捕容疑は、今年１月１７日午後０時５０分ごろ、大阪市浪速区のビジネスホテルの一室で、
微量の覚醒剤を所持した、としている。
西成署によると、木村被告は逮捕時の取り調べに対し、「９人で役割分担して
覚醒剤を売り、その利益でホテルに泊まって生活していた」と容疑を認めていたという。
９人は大阪市浪速区内の同じビジネスホテルの６部屋に分散して宿泊。
少なくとも２カ月以上の長期滞在をしていたとみられる。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
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