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地域政党「大阪維新の会」を率いる橋下徹大阪市長は17日、参院予算委員会のメンバーと会談。
橋下氏は、維新が次期衆院選公約として策定中の「維新版・船中八策」(維新八策)に盛り込んだ
首相公選制について、実現後も「あくまで国家元首は天皇陛下だ」との考えを示した。
維新八策の骨子公表後、橋下氏が国会議員と議論したのは初めて。日本では憲法上、国家元首の
規定はないが、内閣法制局の見解で天皇陛下とされており、大統領制と同じ国民の直接投票となる
首相公選制導入後の元首の規定について、疑問の声が上がっていた。
会談では、外山斎委員(民主)が首相公選制について「大統領制とほとんど変わらない。国家元首は
首相になるのか」と質問。橋下氏は「国民が直接選ぶことと(選ばれた首相が)国家元首であるという
ことに論理的な必然性はない。天皇制のもとにおいて、国家元首は天皇陛下だ」と明言した。
一方、維新八策で示された参院廃止についても質問が集中した。片山虎之助委員(たちあがれ日本)は
「廃止するなら衆議院がいい」と冗談を飛ばし、「改憲が必要で簡単にはいかない」と牽制。
山本一太理事(自民)は「衆院も参院も廃止して一院制にすると言ってほしい」と要望した。
橋下氏は「大阪府庁と大阪市役所が100年戦争をやってきたのと同じ状況が、衆院と参院でもあると
感じた」と皮肉り、「衆参という形は国民が望んでいない」と持論を述べた。
▽産経ニュース
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