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石巻市渡波に16日、「かき小屋」がプレオープンした。18日から本格営業する。
同市は、県内産の約7割を占める一大産地。震災で大打撃を受けたものの、
今シーズンの生産量は7割程度まで回復できる見通しだ。
しかし、例年より1か月遅れとなったことに加え、風評被害もあり、
出荷量は伸び悩んでいる。かき小屋は、
「復興の心意気を示し、消費拡大を図ろう」と、
県漁協石巻湾支所が万石浦に面した共同カキ処理場近くに開設した。
テント2張りのかき小屋は、ドラム缶で作った炉で
殻付きのかきを網焼きにするスタイル。
カキ12個を1000円で購入し、別に炭代として300円を支払う。
プレオープンで、同支所の丹野一雄運営委員長は
「全国からの支援でここまで来た。かき小屋が復興の後押しになり、
消費拡大につながるよう頑張りたい」とあいさつした。
かき小屋の営業は午前11時~午後4時。
(2012年2月17日 読売新聞)
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