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横浜市と綾瀬、大和、座間、海老名市の神奈川県央地区で路線バスを運行する「相鉄バス」(横浜市西区)で、
今年度に入ってからバスの経路ミスや行き先の誤表示などの運行トラブルが相次ぎ、今月13日までに
トラブル件数が計100件に上っていることが、同社への読売新聞の取材でわかった。
同社は、ミス防止対策を進めているが改善は見られていない。
関東運輸局は今月、同社に対して聞き取り調査を行ったが、「今後も改善されなければ
立ち入り調査や行政指導に乗り出さざるを得ない」としている。
同社運輸課によると、経路ミスが41件、行き先の誤表示が26件確認されている。
停留所に時刻表より早く着く「早発」と遅れて着く「遅発」は計22件で、
客が乗降するバス停を通過したケースも計8件あった。運賃の誤徴収2件、回送先の停留所を間違ったケースも1件あった。
相鉄バスは、全営業所の昨年度以前のトラブル件数は確認していないが、
同課は「今年度はミスが多いと捉えている。勤務への慣れが油断を招いているのでは」としている。
ミスを速やかに報告せず、訓戒処分を受けた運転手も4人いたという。
同社は横浜、綾瀬の両市に4営業所を構え、計約400人の運転手が勤務している。
同じく一昨年から運行トラブルが相次いで問題となった川崎市バスには、民間委託を含めた
運転手が約620人勤務しているが、今年度のトラブルは37件にとどまっている。相鉄バスのトラブル件数の多さが際だっている。
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