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０９年に埼玉・東京・千葉の各都県で起きた男性３人の不審死事件で、３人を殺害した罪などに問われている
木嶋佳苗被告の裁判が１７日、さいたま地裁で開かれ、被告人質問が始まった。
木嶋被告は、弁護士から男性３人についてそれぞれ殺害したかどうか質問されると、
「していません」と証言し、改めて３人の殺害を否定した。
また、検察側が殺害に用いたと指摘している睡眠薬と練炭について、３人のいずれの男性についても
「睡眠薬は飲ませていません」と証言して、「練炭に火をつけることをしたのか」との質問には「していません」と答えた。
法廷では現在、「上京してからはデートクラブで仕事をしていて、月約１５０万円の収入があった」
と証言するなど、３人の男性に出会うまでの木嶋被告の生い立ちについて質問が行われている。
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