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★野田、外交でまた失態！軽量な首相特使に中国ご機嫌ナナメ
野田佳彦政権の“外交失態”がまた明らかになった。日中国交正常化４０周年を記念
して、北京で１６日午後、「日中国民交流友好年」の開幕式などが開かれるが、首相
特使として軽量級といえる直嶋正行元経産相を送り込んだため、胡錦濤国家主席との
会談が絶望的になっているのだ。東シナ海のガス田の単独開発も許したうえ、首相特使
の会談まで断られるとは…。
「やっぱりダメだったか」
外務省に無力感が広がったのは先週末。４０周年の記念事業に出席するため、直嶋氏
をはじめ、日本経団連の米倉弘昌会長など経済７団体の幹部が訪中し、胡主席との会談
を行う方向で調整が進められていたが、中国側が「日程がつかない」と伝達してきたの
だ。外務省筋は背景をこう語る。
「中国はメンツを重んじる国。大物でもない直嶋氏の特使派遣には最初から不満だっ
たようだ。ところが、官邸は国会開会中であり、北京で日本産品の展示会を開くため
『元経産相でＯＫだ』と思っていたらしい」
いつまでたっても、首相特使・経済団体幹部と胡主席の会談日程が調整できないこと
に慌て始めてた日本政府は、ようやく、中国側が首相特使の人選に不満があるのではと
気付いたという。
（続く）
■ソース（夕刊フジ）
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