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日中両政府は16日、日本政府が中国で進めている旧日本軍の遺棄化学兵器の廃棄処理事業について、
2022年までの廃棄完了を当面の目標とする新たな処理計画を決めた。
計画では、中国の北部と南部は16年中、ハルバ嶺は22年中の廃棄完了を目標とし、日本政府が「最善の努力を払う」と明記した。
今年4月29日を期限としていたが、回収作業などが難航していることから事業を継続することにした。
これに関連し、両政府はオランダ・ハーグで15日夜(日本時間16日未明)に開かれた
化学兵器禁止機関(OPCW)執行理事会に新たな計画を報告し、了承された。
遺棄化学兵器の処理は化学兵器禁止条約(1997年発効)に基づき、2000年から実施している。
(2012年2月16日11時55分 読売新聞)
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