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【テヘラン=五十嵐弘一】イラン国営テレビは15日、同国が濃縮度20%の濃縮ウランを使った核燃料の自力製造に成功し、
医療用アイソトープを製造するテヘランの研究用原子炉に同日、装填(そうてん)したと報じた。
国連安全保障理事会常任理事国にドイツを加えた6か国は、イランが保有する濃縮ウランの一部を国外に搬出させ、
引き換えにイランに核燃料を供給する取引の実現を目指してきた。
だが、イランが濃縮度20%の核燃料を自力製造したことで、イランにとってこの取引は無意味になったと言える。
6か国とイランの核交渉は一層困難になった。
また、アッバシ原子力庁長官は15日、これまでの3倍の製造能力を持つ新世代のウラン濃縮用遠心分離器が完成し、
稼働が一部始まったと述べた。核開発継続へのイランの強い意志を示すもので、欧米の反発は必至とみられる。
(2012年2月15日22時40分 読売新聞)
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