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2012年2月14日、中国のスポーツサイト・網易体育によれば、中国系NBAプレーヤーのジェレミー・リン
(林書豪)選手が中国本土と台湾のどちらの代表チームに所属するか注目される中、
今度はリン選手に韓国人の血が流れているとの噂が浮上した。
香港の大手BBS「高登」に書き込まれた。リン選手には韓国人の血が4分の1流れているというもので、
「両親は台湾の出身で父親の原籍は浙江省嘉興市だが、母親は朝鮮族で子どもの頃に韓国籍の祖父とともに中国へ移り住んだ」としている。
そのため、「韓国の代表チームがリン選手の獲得に動いている」と韓国紙・文化日報が報じているという。
BBSではこれに対し、「また韓国起源説か」「恥知らずめ」などのコメントが殺到。
台湾メディアがこの書き込みについて報じたところ、台湾でも「全くのでたらめ」「リン選手は台湾出身の人間だ」
といった怒りの声が噴出した。
記事によると、噂はまったくの事実無根で、書き込みにも文化日報の記事は転載されていない。
文化日報のウェブサイトを探してもそうした報道はどこにも掲載されていなかった。
また、リン選手の母親の曽祖父は浙江省出身の中国人で、朝鮮族ではないことも確認されている。
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
米国で活躍する台湾系NBA選手に、韓国で「わが国の血筋」との噂
URLリンク(news.searchina.ne.jp)