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★フェイスブックで奈良県幹部“暴走”
・奈良県の総務部長(42)が、インターネット交流サイト「フェイスブック」上で、氏名を公開の上
「マスコミは怠慢」と批判したり、新聞の不買運動などを求める書き込みを繰り返していたことが
14日、分かった。現在は大半が非公開にされ、部長も「感情が先走って筆がすべった」と
訂正文を掲載。県庁は「不適切な行為」とする一方、「私人か公人か区別できず、ただちに法に
抵触するともいえない…」と煮え切らない態度で、困惑するまま。日進月歩のメディアに、法などの
規制が追いついていない現状が浮き彫りになった。
総務部長は、フェイスブックでプロフィルを「奈良県庁 総務部長」として実名で登録。
フェイスブックは書き込みをほかの人が閲覧できる範囲を細かく設定できるが、総務部長は、
指摘を受けるまでほとんどの書き込みを、だれでも閲覧できる「公開」にしていた。
書き込みは、昨年暮れから一部関係者の間で話題になった。昨年11月11日には「奈良の
マスコミは怠慢。中南和(奈良県の中南部)にまともな取材拠点がないからまともなニュースを
とってこれない」。1月14日にも、昨年9月の紀伊半島豪雨の記録用に、放送局に映像提供を
要望したが断られたとして「報道の自由の意味を履き違えている連中」などとメディアを厳しく批判。
2月1日には、「奈良市付近」とされているリニア中央新幹線の中間駅誘致に対抗して京都府・
市などが名乗りをあげたことを伝えた産経新聞の報道について、「キター、奈良県民の皆さん、
気合い入れましょう!!この(京都と奈良の)対等の書(き)ぶり、産経新聞に抗議しましょう。
不買運動もしましょう」と呼びかけた。
総務部長は産経新聞の取材に対し、不買運動の呼びかけについては「度が過ぎた表現だった。
最低限、公開しないようにすべきだった」と反省する一方で、メディア批判については「公人では
なく、個人としての意見」と話した。(>>2-10につづく)
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