12/02/13 23:02:46.24 MIHzKJNx0
今の情勢を整理してみると
1 東電法的整理案
長所:資本主義の原理原則に忠実。
賠償を国が直接担当するので被害者は安心
廃炉も国が直接担当するので資金面の不安がとりあえずなくなる
東電の設備や独占権を売ったり、再上場する利益である程度国民負担を緩和できる
電力自由化が容易になる。
東電に債権を有する銀行の損失が確定して不安要因が減る。
短所:賠償を国が直接担当するので国民負担が無制限になりかねない。
廃炉を国が直接担当するが、旧保安院や原子力安全委員会の惨状を思えば
東電に任せるのに比べて安心度が増すとはいえない。
東電の設備や独占権を高く売れば、東電管内の需要者が困り、安く売れば
国民負担になるので、どの道国民全体にとって有利になるわけではない。
東電への債権を放棄させられる銀行の経営が不安定になれば、最終的には
国民負担が増えかねない。