12/02/13 11:10:09.13 0 BE:2946521399-PLT(12066)
東京電力は12日、福島第1原発2号機の圧力容器底部の温度が午後2時20分の時点でセ氏82度にまで上昇し、
冷却水の注水量を毎時17.4トンに増やしたと発表した。
韓国の主要メディアは「日本当局が非常事態」「国民の政府不信が最高潮」などと相次いで報道した。
東電の発表によると、2号機の圧力容器底部は2月に入ってから上昇傾向が続いており、11日の夕方から温度が徐々に上昇し、
東電が定めていた「セ氏80度」の温度管理の上限を超えた。ただ、圧力容器底部の温度計3つのうち1つだけが80度を超えており、
ほかの2つは35度前後で安定しており、気体の分析でも核分裂を示すキセノン135が検出されていないことから、東電は再臨界の恐れはないと説明した。
韓国メディアは日本の関連報道を引用しつつ「日本当局に非常事態」と報じる一方で、「東京の市民に動揺が見られた」
「日本国民の政府不信が最高の状態に」などと、根本的な対策を講じない日本政府の対応への批判が高まる一方であると伝えた。
同メディアはさらに、日本政府への不信感は日本国内にとどまるものではないとの見方を示した。
福島原発問題の処理で国際社会からも日本政府への不信が高まっており、周辺国は2号機の温度上昇のニュースを受け、
自国へ及ぼす影響を分析するなど緊張が走っていると伝えた。(編集担当:金志秀)
サーチナ 【社会ニュース】 2012/02/13(月) 10:43
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