12/02/12 09:39:17.48 f8V1xjXwO
>>86
■制度廃止で、新たに掛金を支払う議員がいなくなるため、年金支給の財源は、全て公費で賄われることに
普通、財源は積立金、掛金、公費。
しかし、積立金はもう食い潰した。理由は、平成の大合併により地方議員が減り、それによって掛け金を支払う議員が減った一方で、受給される元議員が増えたから。
制度自体の破綻が確定したからこそ、地方議員年金の廃止が議論され始めた経緯がある。
掛金は、制度廃止で無くなる。
『つまり、議員が納めなくなった掛金は、地方自治体が拠出する形に』。
◆地方議員年金の運営
▽議員の掛金…6割 ▽公費…4割
◆不足分の負担
▽国から地方交付税を受け取っている自治体 …議員年金の負担分を、地方交付税に上乗せして国が手当
▽国から地方交付税を受け取っていない市町や東京23区など …議員年金の負担分を、全て自治体が一般財源から手当。それだけ他の公的サービスが削られ、しわ寄せが行く
◆神奈川県鎌倉市の公費負担額は5倍に(定数27人の議員に対する負担金)
▽これまで…2660万円 ▽2011年度…1億3700万円
◆東京都杉並区の公費負担額は5倍に
▽これまで…5613万円 ▽2011年度…2億9958万円