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○「死んだ土地生き返らせる」 放射能汚染地で安住氏
安住淳財務相は10日の衆院予算委員会で、東京電力福島第1
原発事故の放射性物質で著しく汚染された土地の活用方法をめぐる
質疑の際に「死んだ土地」と表現した。事故で避難した住民への配慮を
欠く発言として反発を招きかねない。
新党きづなの内山晃氏が質問で、居住できない土地を国が買い上げて
太陽光発電基地にするよう提案。安住氏は「死んだ土地を生き返らせる
というか、逆転の発想でやれるような知恵と工夫を出したい」と答弁した。
第1原発周辺地域に関しては昨年9月、鉢呂吉雄前経済産業相が
「死の町」と発言したことなどで辞任に追い込まれた。
□ソース:産経新聞
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