12/02/11 00:17:46.13 97myo0GM0
>>213
慰安婦問題を考えるには、極論を排して中間を採っていかなければならない。
まず、かつて存在した「アジア女性基金」に関して、中間ということを考察するべきである¥。
この基金のことを知らずに慰安婦を論じる人がいたら、愚鈍であろう。
これは、日本政府が慰安婦問題における責任を認めて1990年代に設立したもので、
元慰安婦にお詫び状と一時金を渡すなどの事業を行った。
つまり、「1965年の日韓条約で一切合財解決済み」などという回答は、
端(はな)からガセである。現実に反している。
しかし、この基金は不評だった。この基金は「まやかし」なのである。
『遺憾である』ではなく公式に謝罪し、国のお金で賠償するのが筋である。
しかし現実には、民間からも寄付を募って、いわば半官半民の基金となった。
中間を採ったような解決法だったため叩かれた。