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★「日本のようにはならない」 少子化対処で移民受け入れ継続 シンガポール
・シンガポールのリー・クアンユー元首相は最近、日本を“反面教師”に、少子化に対処するため、
移民を受け入れ続ける必要があるとの考えを明らかにした。
シンガポール紙ストレーツ・タイムズなどによると、同氏は今月初め、小学校で開かれた
夕食会の席上、少子化に対処し人口の増加を図ることが「最大の課題だ」と強調。出生率は
低下傾向にあり「移民に頼らざるを得ない」と語った。
そして、日本を引き合いに出し「日本は移民を望んでおらず、日本人が集まる均質社会だ」と指摘。
このため「日本は人口減少の代償を払っており、若年人口の減少で、自動車やコンピューターなどの
商品の売り上げが落ち込んでいる」と述べた。
そのうえで、移民を受け入れないことによる日本の人口減少と経済の低迷は「日本が選択した
結果であり、同じ決断をする余裕はシンガポールにはない」と断言した。
少子化の問題をめぐっては、同氏の長男のリー・シェンロン首相も「辰年の今年に、多くの
子供が生まれるよう望んでいる」と、国民に“産めよ、増やせよ”と呼びかけている。
シンガポールの出生率は1990年が1・83だったのに対し、昨年は1・20と低下の一途を
たどっている。出生数も90年は約5万1千人だったのが、昨年は約3万9千人に落ち込んでいる。
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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