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★田中防衛相の答弁ミス狙う…自民、追及を強化
与野党攻防の主戦場となる2012年度予算案の審議が、9日から衆院予算委員会で
始まる。
自民、公明両党は在日米軍再編計画の見直し問題や民主党の年金制度改革など10項
目程度のテーマで集中審議の要求を連発し、政府・与党を揺さぶる作戦だ。12年度予
算案の年度内成立を目指す政府・与党が、苦しい国会運営を迫られるのは必至だ。
自民、公明両党は8日に成立した11年度第4次補正予算には賛成し、審議の円滑化
に協力した。しかし、9日からは対決姿勢を強める方針だ。その作戦の打ち合わせの
ために、両党の幹事長らは8日、都内のホテルに集まった。
公明党側は会談で、衆院予算委で要求する集中審議のテーマのリストを提示。その場
で自民党の要望も加え、テーマは「年金問題」「少子化問題」「脱デフレ・脱円高問
題」「エネルギー問題」「政治とカネ」「外交」「議事録未作成問題」など10項目程
度に膨れ上がった。
自民党幹部は公明党側に「国会での質問者は、必ず田中氏を追及する質問をする」と
述べ、田中氏への追及をさらに強める意向も伝えた。与野党は集中審議の第1弾を14日
か15日に行う予定だが、自民党は田中氏が担当閣僚の「在日米軍再編問題」をテーマ
とするよう要求する考えだ。
(続く)
(2012年2月9日09時11分 読売新聞)
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