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★女児5人にわいせつ、元小学講師に30年求刑
・在勤していた小学校の担任クラスの女児5人に計37回の乱暴やわいせつ行為をしたとして
強姦(ごうかん)罪などに問われた京都府亀岡市の元小学校講師・斎藤智由(ともよし)被告(32)の
論告求刑公判が8日、京都地裁で行われ、検察側は懲役30年を求刑した。
起訴状によると、斎藤被告は2010年2月~11年1月、勤務していた京都府内の二つの
小学校で担任したクラスの女児4人に学校内や女児宅で計14回のわいせつ行為をした。
さらに府内の別の小学校で受け持った女児に対しても、8か月間に女児宅で12回乱暴し、
自宅や学校で計11回のわいせつ行為をしたとされる。
この中には、異動で勤務先が変わった後も、被害児童の自宅を訪ねて犯行に及んだ
ケースがあった。
斎藤被告は起訴事実をいずれも認めており、公判では「好意を抱いていた」などと動機を
述べたという。
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※元ニュース
・一連の事件は昨年1月、当時小学低学年だった被害女児の一人が「斎藤被告に体を触られた」と
訴えて発覚。府警が同年4月に強制わいせつ容疑で逮捕、強姦罪については地検が公判中の
同年8月に追起訴した。
京都府教委によると、本人の勤務地希望に応じて、1年ごとに公立小中学校の講師を任用している。
ある被害女児の通う小学校では、斎藤被告がわいせつ行為を疑われたこともあったが、強く
否定したため、学校側は特段の措置を取らなかったという。また、斎藤被告が別の小学校に勤務した際、
前任の小学校でわいせつ行為が問題になったことは伝わらず、府教委は「事件になるまで
把握していなかった」としている。
ある保護者は「前任地での指導状況や様子なども調査した上で任用すべきだったのではないか」と
教育委員会や学校を批判した。(抜粋)
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