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★監視モニター室無人のまま 倉敷の海底トンネル事故
・倉敷市のJX日鉱日石エネルギー水島製油所の海底トンネル事故で、トンネル内の
様子を監視する地上のモニター室が事故当時、無人だったことが8日、JXエネへの
取材で分かった。また、トンネル先端付近の海底に直径約20メートルのくぼみが
あることも、水島海上保安部の調査で判明。
県警は落盤した可能性もあるとみて原因を調べるほか、工事業者側の監視体制に
問題がなかったか、関係者から事情を聴く方針。
さらに、行方不明者5人を捜索するため、県警は8日朝、機動隊の水難救助隊11人を
現地に派遣。立て坑内には濁った海水とがれきが残っており、二次被害を起こさずに
トンネル内に入ることができるかどうか判断する。
JXエネなどによると、トンネル内には掘削と同時に壁を組み立てる「シールドマシン」と、
機材を搬入する立て坑内の計2カ所にカメラを取り付け、掘削の様子を地上で監視
できるようになっていた。
しかし、地上のモニター室は事故当時誰もおらず録画機能もなかった。
元請けの鹿島は7日の会見で「土砂に水が混じることはあったが、そのままにしていた」と説明。
大量の浸水は工事当初から想定していなかったとしている。
水島海上保安部によると、くぼみは水深約11・5メートル地点にあり、くぼみの深さは最大
3・5メートルだった。
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