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自動車排ガスの浄化用触媒として、銅酸化物が有効であることを発見したと
笠井秀明大阪大大学院教授(物性理論)らの研究グループが7日、発表した。
ロジウム(Rh)など高価なレアメタル(希少金属)を使わない新たな排ガス触媒の実用化が期待できるという。
グループはまず、排ガス触媒に使われているRhと、排ガス中の一酸化窒素(NO)との相互作用を理論的に解析。
この結果、RhはNOとの間で電子の受け渡しをしやすく、NOの浄化反応を促進することを突き止めた。
Rhの代わりにニッケルや銅などの金属を触媒にして実験。銅では、Rhに及ばないまでも良好な結果が得られた。
さらに銅を酸化させ、表面の酸素原子を取り除くと、銅の表面の電子状態がRhに近づき、浄化反応をより促進することが分かった。
共同研究をしているダイハツ工業などの実証実験でも有効なデータが示されたという。
笠井教授は「レアメタルを使わない触媒の開発に向けた大きな成果。それほど難しい仕組みではないので、
実用化は遠くないのではないか」と話している。
研究成果は東京で15日に開かれる国際ナノテクノロジー総合展・技術会議で発表される。
ソース 時事通信 2月7日(火)21時40分配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)