12/02/07 21:22:50.93 0
大阪市阿倍野区の路上で、ネパール人の飲食店経営・ビシュヌ・プラサド・ダマラさん(42)が暴行されて死亡した事件で、
大阪地検は6日、彫り師白石大樹(21)、無職白石美代子(22)両容疑者を殺人罪で起訴した。
無抵抗のダマラさんの頭や顔を執拗に殴る蹴るなどした暴行の客観的状況から、地検は殺意があったと判断したとみられる。
起訴状では、両容疑者は建築工伊江弘昌容疑者(21)(殺人容疑で逮捕)と共謀。
1月16日午前4時20分頃、同区の路上で通りすがりのダマラさんら3人に言いがかりをつけ、
逃げるダマラさんを引き倒し、頭や顔を多数回殴る蹴るなどした上、自転車を投げつけるなどの
暴行を約10分間にわたって加え、外傷性急性脳腫脹で死亡させ殺害したとされる。
大阪府警は先月、両容疑者ら4人を逮捕。両容疑者と伊江容疑者は府警の調べに暴行を認めたが、
殺意は否認していた。地検は両容疑者の認否を明らかにしていないが、現場の防犯カメラが約1分半の間に
約40回もダマラさんを暴行する姿をとらえており、11日に勾留期限を迎える伊江容疑者との共謀で起訴した。
(2012年2月7日09時17分 読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)