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駐車違反をした運転者が反則金を支払わない場合、車の持ち主が放置違反金を納めなくてはならなくなってから
5年半ほどになる。県警によると、これまで運転者が出頭したのは1割程度。持ち主として違反金を支払って、
運転免許の違反点数を免れているとみられる。反則金や違反金の収納率は上がっているが、県警内部には
「制度改善が必要だ」という声もある。
●ネットで「裏技」と紹介
放置違反金制度が始まったのは2006年6月から。駐車違反に反則金しか科せなかった旧制度では運転者の特定が
難しく「逃げ得」になることもあったことから、道路交通法が改正され、車検証に記されている「使用者」ら持ち主も管理責任を
問われるようになった。
県警交通指導課によると、県内で2006年6~12月に駐車違反の車に標章をつけたのは8287件。このうち出頭してきたのは
1805件で、出頭率は21・8%だった。
その後、駐車違反の標章をつけたケースは07年2万636件、08年1万3943件、09年9184件、10年8058件、11年4761件と
激減したが、この間の出頭率は8・9~12・5%にとどまっている。
交通指導課の担当者は「違反者が点数逃れのために出頭せず、持ち主として違反金を払っていることも考えられるが、
はっきり分からない」と話す。持ち主に運転者が誰だったかは確認していないという。
インターネット上では、車の持ち主として違反金を納め、違反点数を付加されるのを免れる手法が「裏技」として紹介されている。
これに対し、警察庁は「この制度は全体として悪質な運転者の逃げ得を許さない考え方から導入されたものであり、何らかの方法で
関係者の責任追及がなされることが重要だと認識している」としている。
asahi.com:駐車違反 運転者出頭1割 -マイタウン鹿児島
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