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田中防衛大臣は、国会答弁などに不手際があったことを踏まえ、みずからの秘書官を6日付で交代させ、
後任に北澤元防衛大臣の秘書官を復帰させることになりました。
田中防衛大臣は先週、参議院予算委員会で、アフリカの南スーダンでの国連のPKO=平和維持活動に
派遣された陸上自衛隊の施設部隊を警護している国はどこかと質問され、
いったんは「決まっていない」と答弁したものの、誤りを指摘され、発言を訂正して陳謝しました。
さらに田中大臣は、同じ予算委員会の審議中に15分ほど委員会室を離れ、かぜ薬が届くまでの間、
国会内の議員食堂でコーヒーを飲んで待っていたことも明らかになり、
野党側からは、「防衛大臣として不適格だ」といった批判が出ています。
こうした状況を踏まえ、田中大臣は、6日付で萬浪学秘書官を交代させ、後任に北澤元防衛大臣の秘書官を2年間務めた
防衛省大臣官房の吉田孝弘企画官を復帰させるよう指示しました。
これについて、防衛省の幹部は「田中大臣は、答弁の訂正などは秘書官の不手際によるものだとしており、
きょうからの予算委員会などの審議に備えるために秘書官を交代させた」と説明しています。
大臣秘書官を巡っては、田中防衛大臣の妻の田中眞紀子衆議院議員が、平成13年に外務大臣に就任した際、
半月足らずで当時の秘書官が体調不良を理由に辞任を申し出て、
5人の職員が秘書官の業務に当たる異例の態勢が取られたことがあります。
ソース NHK
URLリンク(www3.nhk.or.jp)