12/02/06 11:30:09.24 0
民主党県連大会が5日、岐阜市内のホテルで開かれ、新役員体制が発表された。
これまで、連合岐阜の事務局長らが常任幹事として県連役員に名前を連ねていたが、今回から離脱した。
連合岐阜の三尾禎一会長は「今後は一線を画し、県連と是々非々の立場で話し合いたい」としている。
県連の最大支持組織である連合岐阜は、県連発足翌年の2000年から県連役員に入っていた。
政権交代後、連合岐阜の内部で離脱も議論したが、「まだ地域基盤が弱い」という意見が強く、とどまっていた。
だが今回、政権交代から2年過ぎたことなどで、三尾会長が昨年末に県連に再度提案したという。
三尾会長は大会会場で報道陣に対し、「連合は民主党の下部組織ではなく違う団体。
一歩引いて考える必要がある」と述べた。民主党に反発する組合員感情も考慮したという。
衆院選などの選挙でも、これまでのように県連公認の候補者を無条件で支援することはせず、
組織で議論して判断していくという。
その一方で、三尾会長は「考え方が一番近いのは民主党。他党を支援するつもりはない」と断言。
今後は毎月、県連と意見交換会を設けるなどして連携を続けていくとしている。
県連大会ではその他、体制強化のため伊藤正博県議が県連代表代理と副代表を兼任する新役員体制案などが承認された。
URLリンク(mytown.asahi.com)