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民主党が昨年末に行った選挙区情勢調査。対象は当選1回の衆院議員のうち、
小選挙区支部長の104人だが、「相手より優勢が2割」「接戦が4割」にのぼる一方、
すでに大差をつけられ“挽回不可能”“落選確実”の議員が約40人もいたことがわかった。
「40人の大半が『比例復活組』ですが、前回、小選挙区で勝ったのに、大きく離されている議員もいる。
調査結果が伝えられたのは1月中旬。落胆ぶりはすさまじく、その後の会合や本会議での表情を見れば、
誰が『40人』かはすぐにわかるほどでした」(民主党関係者)
とはいえ、政治は一寸先は闇。相手に大きなスキャンダルが見つかることだってある。
40人は最後まで諦めずに戦うのかと思いきや違うようだ。
「早くも活動を縮小した議員がいます。当選しないのにポスターやビラを刷ってもムダということでしょう。
党から年1000万円の活動費が支給されていますが、フトコロにため込むつもりです。
週末は地元に帰っていたが、赤坂や銀座で合コンに精を出している人もいる。
残りの任期をとにかくエンジョイしたいのでしょう。離党を考える人も出てきている。
『石原新党に入り、東京から出馬したい。窓口の国民新党亀井代表に会うにはどうすればいいか』と
具体的に言う議員や、『関西は第二の故郷。維新の会から出たい』と口にする人もいますよ」(政界関係者)
1年生が混乱しているときこそ、輿石幹事長や樽床幹事長代行の出番。叱咤激励したり、
資金面でのサポートをしなければいけないのだが、何の手も打てていない。
「輿石さんは参院議員なので、衆院の選挙区事情は全く分からない。樽床さんは選挙が弱く、
自分のことで精いっぱいのようです。民主党は選挙関係費が150億円あり、予備費も42億円ある。
接戦の議員に数百万円ずつ、どんどんつぎ込めばいいのに、決断ができない。幹部もヒドい状況です」(政治ジャーナリスト・小谷洋之氏)
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