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息子や孫を装って金をだまし取る振り込め詐欺について、愛知県警が被害者にアンケートした結果、
約8割が「振り込め詐欺に遭わない自信があった」と回答していたことが分かった。
県警はアンケートで得られた当時の被害者の心理を踏まえて、詳細な手口を周知し、被害防止を図る。
昨年1年間に県警が認知した被害の件数は275件、総額は4億6422万円に上る。県警は対策に生かすため、
昨年4~9月、被害者173人にアンケートを依頼し、50~70歳代の男性14人と女性74人の計88人から
回答を得た。被害に遭わない自信があったと答えたのは70人だった。
犯人から電話があった時に、息子や孫など本人であることを疑わなかった理由(複数回答)としては
「心配になったから」が45人、「『急いで』と言われて慌てた」が33人、「息子や孫の言うことに間違いはないと
思った」が18人だった。また、38人が電話の声に「いつもと違う」と感じながら、やりとりは続けていた。
県警は今後、大手スーパーに被害防止のポスター掲示や館内放送を依頼する。
また、振り込め詐欺の多くのケースは、息子や孫を装って最初に「電話番号が変わった」と新しい番号を告げ、
本当の息子らと電話で接触させないようにする手口が目立つ。そうした手口を周知することで、市民に警戒心を
強めてもらう。
ソース
読売新聞 URLリンク(www.yomiuri.co.jp)