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初音ミクとは、本当は「初音未来」と書く。
「未来から来た初めての音」という意味だそうだ。
ボカロは、昔からありいろんなバンドや歌手が（主に欧米）取り入れていたから
「初めて」ということばは違うと思うが、初音ミクが日本に降り立ったのは、
確かに初めて。
世界の人々は、ボカロとしてのミクを受け入れたのではなく、「初音ミク」という
一人の歌手を受け入れたのだと思う。
自分も見ていたがＮＨＫで取り上げられていた要旨は、「ボカロ」というより「初音ミク」に焦点
が合せられていたように見えた。
世界中に歌手は無数にいれど、ファンというものは、その中の一人や僅かな歌手に
波長が合い傾倒する。
日本では「オタク」を別扱いする傾向があるが、昨日のＮＨＫの出演者の一人が
言ってたが、これからは「オタク」という一つのコンテンツが出来つつあり
それなりの重要なジャンルになるというようなことを言ってた。
もし未来から来た初めての音的なものなら「初音ミク」は、衰退しつつ日本の
救い主になる天使となるだろう。
なにせ、誰が何と言おうと「世界中の人々が初音ミクを受け入れている」のだから。