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昨年末から続く大寒波の影響で生育が遅れ、キャベツやレタスなどの
葉物野菜の価格が年明け以降、高止まりしている。店頭価格が昨年の倍に
なっているものもあり、値上がりしにくいカットサラダやカット野菜に人気が集まっている。
関西地盤のスーパー、イズミヤ花園店(大阪市西成区)では、キャベツやレタスなどが
細かく切られたカットサラダ、ネギやハクサイなどが入ったカット野菜が並ぶ。
カットサラダなどが値上がりしにくいのは、「取引先の加工業者が価格の安い時期に
材料となる野菜を大量に確保しているため」(イズミヤ)だ。冷蔵保存の技術向上から
鮮度がほとんど損なわれないことも人気の理由で、同社の1月のカットサラダの販売額は
前年同月比37%増、カット野菜は16%増となった。
年々人気が高まっており、
ライフコーポレーションや関西スーパーマーケットなどでも
売り上げが急増。各社はカットサラダやカット野菜、小さく分けた大きさの葉物野菜の売り場を広げた。
今後の野菜の値段は、「昨年11月に植えた作物が順調に生育しているため、
2月中旬には平年並みの水準に戻る」(市場関係者)とみられるが、このところの
冷え込みもあり、しばらくカット野菜頼みが続きそうだ。
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