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★動く:次期衆院選 道内選挙区情勢/1 10区 公明の擁立に自民反発 /北海道
◇波乱含みの自公協力
「現時点ではお断りするが、後援会にも相談したい」。
1月19日、岩見沢市内のホテルで自民党道10区支部から次期衆院選の立候補要請を受けた
渡辺孝一・岩見沢市長(54)はいつになく思わせぶりだった。
これまでは現職市長として「公務優先」の一点張り。選択肢は要請辞退しかないような言い方だった。
しかし、この日は「後援会の意向」を引き合いに出し、出馬に含みを持たせた。
会場にいた道議は市長の変化を敏感に感じ取り、「必ず(出馬要請を)OKする」としたり顔を見せた。
衆院道10区は民主党現職の小平忠正氏(69)の8選出馬が予想されるほか、
比例道ブロック選出の公明党現職、稲津久氏(53)がすでに立候補を表明し、自民に選挙協力を求めている。
1月12日には自民の谷垣禎一総裁が札幌市で開かれた公明道本部の「新春の集い」に出席。
「どうスクラムを組むか、いろいろ相談したい」と述べたことから、
公明道本部の一部には「『10区は稲津』という体制ができた」との受け止めが広がった。
これに対し、自民の地元支部は「これまで通り『選挙区は自民、比例は公明』を貫いてほしい」
(支部長代行・釣部勲道議)と反発し、独自候補擁立の姿勢を崩していない。
自民道連幹部は「小選挙区に公明候補の名前を書くことに違和感を持っているのだと思う。
公明候補に一本化されれば、(10区の)自民支部が消滅するという危機感もあるのだろう」と地元支部の事情も察する。(続く)
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