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国土交通省が示した瀬戸大橋など本州四国連絡道路の新料金案に対し、岡山、香川県内の
関係者からは3日、大幅な値下げを柱とする内容を評価する声が相次いだ。
国交省案は、2014年度から休日・平日を問わず一般道と同じ料金体系とし、瀬戸大橋の
早島―坂出間は普通車で1050円とした。自動料金収受システム(ETC)を搭載していない車も
対象の見通しだ。
岡山大大学院の中村良平教授(地域公共政策)は「瀬戸大橋も高速道の一部であり、同じ料金
体系になるのは良いこと。企業にとっても物流コスト削減につながり、岡山、香川への企業進出を
促すなど地域経済にプラスに働くだろう」とみる。
観光面では、後楽園(岡山市)の石井茂事務所長が「中四国間の移動がしやすくなり、香川の
観光地とセットで周遊ルートを売り込める」と指摘。栗林公園(高松市)の古川京司観光事務所長も
09年3月?11年6月の休日上限千円で入園者が増えたことを挙げ、「関西、中国地方からの観光客が
増えるはず」と期待する。
本四間のフェリー会社は本四道の値下げが乗客減少につながりかねないだけに、宇高国道フェリーの
ある役員は「瀬戸大橋の料金が下がれば、言うまでもなく影響は大きい」と懸念した。
ソース
山陽新聞 URLリンク(www.sanyo.oni.co.jp)
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