12/02/03 23:34:14.43 0 BE:308629433-PLT(12556)
東京電力福島第1原発事故で、コメから国の暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を
超える放射性セシウムが相次いで検出されている問題で、福島県は3日、緊急調査の結果を
取りまとめた。97・5%の農家で国の新基準案(1キロ当たり100ベクレル)以下となり、
県は出荷の見合わせを解除する。
県は昨年11月16日から福島市旧小国村(大波地区)と特定避難勧奨地点がある地域、
それに放射性セシウムがわずかでも検出された地域の計29市町村・151旧市町村、
2万3240戸を調査してきた。その結果、放射性セシウムが100ベクレルを下回ったのは
26市町村・86旧市町村の2万2657戸となった。また、12市町村・56旧市町村の
545戸で放射性セシウムが100~500ベクレル以下となり、500ベクレルを超えたのは
同市旧小国村など3市・9旧市町村となった。
放射性セシウムが100~500ベクレル以下の地域について、県は国に対して
特別隔離対策の対象となるよう要望しており、国も対応を検討していることから、
引き続き出荷を見合わせるよう要請する。また、特別隔離対策を活用し、
100ベクレルを超えるコメが一般に流通しないよう努める方針。
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