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去年、神奈川・藤沢市の小学校で理科の実験中、男性教諭(32)が倒したアルコールランプによって女子児童
(10)がヤケドをした事故で、当初、藤沢市が軽傷だと発表していたケガが重傷だったことがわかった。
この事故は去年11月、藤沢市の小学校で理科の実験中に危険性を教えるためとして、男性教諭がわざと倒し
たアルコールランプが女子児童に当たり、女子児童がヤケドをしたもの。
藤沢市はヤケドの程度について、当初、軽傷としていたが、2日になって、顔面などを中心とする大ヤケドだったと
発表した。また、アルコールランプを倒した男性教諭について、県の教育委員会は学校で認めていない実験を極めて
危険な方法で独断で行ったとして、停職6か月の処分にしたと発表した。
女子児童は現在も通院中で、事故後は登校しておらず、警察は業務上過失傷害の可能性もあるとみて調べている。
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