12/02/03 13:32:04.88 0
ソニーの次期社長兼CEO(最高経営責任者)に就任する平井一夫副社長(51)が「痛みを伴う改革」を宣言した。
不採算事業については撤退も辞さない姿勢を強調しており、大規模なリストラが敢行されることになりそうだ。
平井社長は2日の記者会見で、「すべての事業について見直しを徹底する」と述べ、
不採算事業については撤退や他社との統合、外部への生産委託などを早期に決断し実行すると表明。
「痛みを伴う選択、判断に直面すると考えている。それに臆していれば一歩も前に進まない」と述べた。
一方、医療分野やカメラ、ゲーム、モバイルなどを重要分野として集中的な投資を行うと述べた。
会見ではノーコメントだったが、医療分野ではオリンパスに資本提携を申し入れている。
8年連続赤字が確実なテレビ事業については「重要な商品と認識している」として撤退はないとするものの、
「他社との協業の話も選択肢として出てくるならば当然検討の価値はある」と生産体制の大幅な見直しがありうることを明らかにした。
“大ナタ”の部分では明快な発言が目立った平井氏だったが、具体的な商品戦略については「ソニーらしい商品」
「お客様に笑顔を浮かべてもらう」と抽象的な物言いにとどまった。
会見に同席したストリンガー会長は「自己弁護するわけではないが…」と言いつつ、
震災など外部環境が業績悪化の要因だと繰り返した。平井氏は言い訳の必要がない結果を出せるか。
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)