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「私の住む街は大丈夫でしょうか」―。日刊ゲンダイ本紙が政府公表の「表層地盤増幅率」を参考に、
都内の「揺れに強い街ランキング」(28日付)を報じたところ、大変な反響が寄せられた。
第2弾は人口900万人を誇る神奈川県版だ。県内の主要55駅をピックアップし、
駅の所在地を中心に約250メートル四方の地盤の固さを調査した。
<ワーストに東横沿線がズラリ>
地震の規模と震源からの距離が同じ場合、建物の揺れの強さは地盤の固さに左右される。
自分の住む土地の地盤が固いかどうか。表層近くの浅い部分(表層地盤)の揺れの大きさを数値化したのが、「表層地盤増幅率」である。
主要55駅の数値は記事末尾の通り。数値が増えるほど、地盤はもろく、「1.5」を超えれば要注意。
「2」以上は、強い揺れへの備えが必要だ。
揺れに強い街ランキングの上位は、1位が大磯、2位が大船、3位が同値で、あざみ野と長津田、
僅差の5位には港南台、戸塚、鷺沼、新百合ケ丘が並んだ。
ワーストワンは新横浜のほかに綱島、菊名、白楽。続けて武蔵小杉、元住吉と、
東急東横線沿線の駅名が次々と出てくる。「住みたい街」の人気を競い合う東急田園都市線の鷺沼やたまプラーザ、
小田急線の新百合ケ丘とは明暗くっきりだ。
「東横線の武蔵小杉(川崎市中原区)から菊名(横浜市港北区)にかけての地盤は『沖積層』といって非常に軟弱です。
地下水位が高く、地盤沈下が問題になっている場所も多い。特に武蔵小杉周辺と綱島周辺は『液状化の危険度が極めて高い』と、
川崎・横浜両市が住民に注意を呼びかけているほど。一方、たまプラーザや新百合ケ丘は地盤の固い丘陵地を開拓した街のため、
比較的、揺れに強いのです」(地震予知関係者)
自分の家や職場の数値が気になる人は「地震ハザードステーション」〈URLリンク(www.j-shis.bosai.go.jp)<)