12/02/02 14:51:32.07 nTDcJtM00
ネトウヨは外国人に対して非常に疑い深く被害者意識が強い人たちです。
現実についてあまり深く考えない性質をもっています。
彼らは外圧に対抗すべく、インターネット上での情緒的な繋がりを非常に強く求めて来ました。
その結果、インターネット上で思考が同化することこそが信頼の証であり、
自分と相手の間に境界が存在することは決して望ましくないと考えるに至ったのです。
そこで、登場したのがネトウヨ全体としての判断基準となる『真実』です。
『真実』とは、ネトウヨの心情を受け入れた視点の事です。
ネトウヨにはこの『真実』以外の物事の見方、即ち他者の立場に立った物の見方ができません。
他者からの視点を欠いたネトウヨの行動は、常に自己中心的なものになります。
ネトウヨが一見、他のユーザーよりも自分の意見をはっきり言うように見えるのは、
『真実』以外の他人の視点を持つ事ができない性質によるものです。
彼らの主張を観察してみると、その内容が『真実』の範囲を超えることは通常ありません。
『真実』を理解しないあらゆる視点は全て不当なものとされます。
ネトウヨは自分達の主観を少しの疑いも無く真実だと騙りながら、他人に押しつけます。
『真実』はネトウヨ特有の強い社会不安をやわらげてきた救世主でもあります。
神聖不可侵な宗教の教義であると言っても過言ではありません。
もし誰かがこれを破壊したら、ネトウヨはたちまちその一体感を損ない、強烈な心理的ストレスが引き起こされます。
ネトウヨが信仰する『真実』に対して異を唱える事はタブーです。
信心深い彼らの信仰を脅かしかねない視点や事実などは、ヒステリックな反応と共に徹底的に弾圧され、無かった事にされます。
そして異端の者は「朝鮮人」と呼ばれ排除されます。
ネトウヨがいう「朝鮮人」とは、朝鮮半島から大陸にかけて居住する朝鮮民族を指すのではなく、
「そこにある『真実』に気づかない人」を意味するようです。
ネトウヨは『真実』について自信満々で語りますが、「ではその真偽をどうやって確かめるのですか?」
という問いには、全く答えることができません。
真実は真実なのだから疑う必要がない、というのがネトウヨ式の考え方です。