12/02/02 13:44:14.15 Bc7UNf28P
>>786
韓国は1952年1月27日に李承晩宣言韓国政府声明を発表し李承晩ラインを国際
法において確立されたものとした。その主要な主張は以下のとおりである。
●トルーマン宣言、メキシコ、アルゼンチン、チリ、ペルー及びコスタリカ諸国
政府による宣言と同性格である
●マッカーサーラインは有効に存続している
●接続水域の地位は国際法上確立しており、接続水域において漁業の絶対的自由
は認められない
しかし、李承晩ラインがトルーマン宣言と性格が異なることはアメリカによる
南米諸国の宣言への抗議でも明らかであり、ラスク書簡によりマッカーサーラ
インの継続はアメリカから拒否されている。韓国政府は60海里に及ぶ漁業独占
権を接続水域として整理しているが、当時のアメリカ、イギリスが主張する接
続水域は12海里(22km)であり、フランスは20kmであった。また、接続水域とは
、関税や検疫のために限定された管轄権を行使できる水域を示しており、漁業
独占のための水域ではなかった[9] [10]。
1954年に作成された米国機密文書・ヴァン・フリート特命報告書によれば、ア
メリカ政府は竹島問題をサンフランシスコ平和条約により日本領として残した
こと、李承晩ラインの一方的な宣言が違法であることを韓国政府に伝達している。