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「関関同立」の立命館大、関西大、関西学院大の入試が
1日始まり、私大入試はヤマ場を迎えた。同志社大と立命大が志願者を増やす一方で、
関大、関学は不況でも就職に強いとされる理系人気に乗り切れず、明暗が分かれている。
立命大は、2月入試の志願者数が昨年比13・2%増の7万6875人。
スポーツ健康科学部を除く12学部で昨年を超え、理工学部も9・5%増だった。
入学センターは「昨年見直した入試方式の改革や、今年の理工学部と文学部での
専攻・学科の再編が、受験生に受け入れられたのでは。高校への情報発信の
強化など地道な努力も増加につながった」とする。
同大もセンター方式以外で3%増の3万9867人。センター方式は
一部締め切り前だが、同時期比14%増になった。13%増の理工学部以外でも法学部、
商学部が増え、入学課は「今出川キャンパスへの都心回帰も好影響を及ぼしているのでは」とみる。
受験会場の地域別では、名古屋が約540人増えており、「震災で受験生が東日本から
西日本へ目を向けたのでは」と推測する。
一方、関西大の2月入試は8・4%減の7万328人。システム理工学部が微増で、他の理系学部は
微減にとどまったが、経済学部15・1%減、商学部19・4%減と「予想以上に落ち込んだ」(広報課)。
関西学院大も理工学部は微増だったが、2月入試全体で4%減の4万2513人だった。
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