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★橋下VS反橋下6人で大激論
「朝まで生テレビ」では橋下VS反橋下6人という形でやりました。橋下さんがやろうとしていることは4つあります。
1つは大阪都構想。いままで大阪府と大阪市の仲が悪く、何も一緒に出来ない状態だった。教育問題から
何から二重行政になっていたのです。この二重行政を解消し、大阪に8~10程度の区をつくり、区長を公募に
する代わりに大阪市をなくす。つまり、彼の主張が実現した暁には彼は職を失うわけだ。
2つ目は、自民党や民主党がやろうとして失敗した公務員制度改革だ。自民党は安倍内閣のときに、
渡辺喜美(現・みんなの党代表)を担当大臣にし、今は経産省をやめた古賀茂明を起用して、公務員制度の
抜本的改革をやろうとしていた。
公務員制度改革とは何かというと、公務員を「身分」ではなく「職業」にするということだ。当然ながら
一般企業は、不況になればリストラをする。しかし、公務員は一切クビを切られない。しかも、定期的に
必ず昇給する。どんな不況でも定年までは職が補償されている上に、失敗したからといって降職も
減俸もできない。さらに定年になったら天下りをする。
今はわからないけれど10年ぐらい前までは、国家公務員が公務員としてもらう総収入と定年後
天下りしてもらう総収入が50:50だった。そりゃ、みんな天下りするだろう。だから、公務員を
「身分」ではなく今のサラリーマンのような「職業」にして、降格も抜擢もするし、ダメならクビも
有りということにしようというわけだ。
3つめは教育改革。大阪都構想の出発点となったのは教育問題だった。全国学力テストで
大阪府の成績が40番以下と非常に悪かった。これを何とかしようと考えたが、府と市がまったく
協力することができない。平松さんみたいに府と市が合うのは「不幸せ(府市合わせ)」
だなんていう。だから、橋下さんはまさに府市あわせをしようと考えているんだろう。(>>2-10につづく)
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