12/02/01 08:01:55.67 0 BE:925886693-PLT(12556)
今年生まれた子どもが三十代半ばになったとき日本の人口は一億人を切ってしまう。
急激な人口減にあらためて驚く。少子高齢化を乗り切るには、女性の活力を開花させることが
カギになる。
現在の人口約一億二千八百万人が三十六年後には一億人を割り込む。
国立社会保障・人口問題研究所が日本の将来推計人口を発表した。五年ごとに発表される。
五十年後には今より約四千百万人、実に三割強も減る。街を歩く人の三人に一人がいなくなる。
子どもも働く世代も五割前後減る。
一方で、六十五歳以上は増え、人口に占める割合は約四割になる。人口ピラミッドの形が
コマのように逆三角形になる。
遠い未来の話ではない。孫子の世代には現実になる社会だ。
女性一人が産む子どもの数は、前回調査より少し持ち直した。特に三十代半ばから
四十代前半の女性でわずかに上がった。
これまで経済的な理由などで出産を控えていた女性たちが子どもを産んでいる。
*+*+ 東京新聞 +*+*
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