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新大使館めぐり中国に「口上書」=在日公館整備に協力-政府
玄葉光一郎外相は2日午前の衆院予算委員会で、北京に新築した日本大使館について、
中国政府の使用許可を得る代わりに、中国の在日公館の整備に協力するとの趣旨の「口上書」を提出していたことを明らかにした。
日本政府が外国の在日公館の整備に関して文書で協力を伝えるのは異例で、野党から批判の声が上がっている。
北京の新大使館は昨年7月に完成したが、建築手続き上の問題から中国政府が許可を留保し、入居できない状態が続いていた。
一方、日本国内では名古屋、新潟両市での中国総領事館の建設計画が、地元住民の反対で進んでいない。
玄葉外相によると、この間に中国側から「在日公館施設の建設に協力を得たい」との要請があり、
口上書で「国際法に従い、国内法令の範囲内で協力する」と回答。その後、中国政府から新大使館の使用許可が下りた。
衆院予算委で自民党の小野寺五典氏がこの問題を取り上げ、
「ミスを犯したことで中国側にしっぽをつかまれた」と日本政府の対応を非難した。
(2012/02/02-12:07)
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