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東京都の石原慎太郎知事は31日、1995年から務めた芥川賞選考委員を退任後、初の単独インタビューに答えた。
現在の文学状況について、「今の作家は、時代を反映していない。作家が自分の内的なものを爆発させる導火線を
見つけられなくなっている」などと課題を指摘した。
石原知事は56年、「太陽の季節」で芥川賞を受賞。
新しい若者たちを描く同作は、「太陽族」を生むなど社会的反響を呼んだ。
「ぼくは自分の青春が日本の青春と重なった。だが今は時代そのものが無性格になった。
昔は新人賞の作品は面白かったけど、全体に(レベルが)下がってきたかな」と語った。
今回の田中慎弥さんをはじめ芥川賞作家が、作品より人柄で注目される傾向については、
「しょうがないんじゃないか。ぼくの『太陽の季節』にも毀誉褒貶(きよほうへん)があったよ」と理解を示した。
ソース:YOMIURI ONLINE(読売新聞)
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